おだやかじゃない

気を抜くと意識が無くなってしまいます

20200829

【正論だが理解度の低いお前に言われたくない、の気持ち】

 正論に「お前に言われたくない」と反発するのは心が未熟だからだ。

 そう考えて穏やかな心で受け入れる努力をしてきた。ようやく身についてきたと思っていたが、最近ふと新しく熱中して試行錯誤し人より結果が出る分野ができてしまった途端に自分より理解度の低い人から言われる正論が気に障るようになってきた。

 成長したのではなく比較対象がなかっただけだった。

 こつこつと独りで取り組んでいたつもりでも、成長の実感は他人と比較した時にやってくる。これは自分しかできない、あの人はこれはできないだろう、と比べているうちに慢心が生まれて「正論だとしてもお前に言われたくない」がやってくるらしい。

 他人との差異に安心の着地点を見つけてしまうと、自分の満足のために取り組んでいる趣味が不安な時に自分の優れた点を確認する逃避先になってしまう。始めは安心させてくれるだろうが、そのうちに実力も落ちてきて自分に裏切られることになる。

 誰に指摘されても正しいものは正しい。自分を振り返る機会は自発的に作ろうとすると苦労する。良い機会を得たと感謝するようにしたい。

 

【貯金がたまってきた】

 ボーナスと外出自粛が組み合わさった結果貯金が80万円ほどできた。

 お金の計算は怖いので避けていたが、お金と心の余裕ができた今のうちにと収入と支出の自動記録アプリを用意した。固定費や浪費を把握し、うまいお金の使い方を考える助けになると思う。